玉村町（佐波郡 探偵相談

探偵について

探偵調査業を始めようと思うなら、とくに決まった資格や免許等は求められません。ただ、平成19年の探偵業法の施行により、その業務を始める「前日」以前に、所管の警察署を通じてことが開業の大前提となります。これがないか見せるのを渋るようなら怪しい業者ということです。

やってもらうことはできませんから、少しでも良い会社を探したいと思うのは当然です。安いからと、アルバイト調査員がいるような会社に依頼したら、未熟な調査能力のせいで予期しなかったトラブルや金銭問題になった例もゼロとは言えません。失敗しないよう、依頼前に情報収集を行い、信頼できる会社を選ぶようにしましょう。探偵の仕事といえば、尾行を思いつく人は少なくないでしょう。相手にわからないよう行動を見守り、素行をチェックしたり、証拠を入手する仕事です。先読みして予測しなければいけません。どんなに突発的な行動をとられても、最善の判断で職務を遂行するのが探偵の仕事です。

単純作業に思われがちな浮気の尾行というのは、調査する相手と親しいほど尾行発覚のリスクが高いだけでなく、危険性もはらんでいます。その道の専門家である探偵なら、相手に気取られず浮気調査するテクニックと資材を持っていますし、自分でわざわざリスクを負うよりはるかにラクに浮気の裏付けがとれるはずです。興信所や探偵に配偶者の浮気を調べてもらう場合、そこそこまとまった費用が必要になります。具体的には不倫の行動調査の場合、３日で１２万ないし１４万くらいはかかるとみておけば間違いありません。時間と日数、依頼内容によって請求額は変動しますので、どんな調査でも５０万強で予算どりしておけば充分だと思います。たとえ不倫調査という正当な理由があっても、第三者（依頼主）に報告する調査業自体、非合法になりはしないかと懸念する人は意外と多いです。法律自体は平成19年6月に施行されましたが、それまでは調査業務を取り扱う会社に関する統一の法規制が存在しなかったので、トラブルを防止するために施行されました。

ペットの迷子探しがあるせいか、混同されることもあるのが探偵業者と便利屋です。しかし、両者には大きな隔たりがありますから、ご注意ください。便利屋でしたら無届けでも開業できますが、探偵業は個人であろうと法人であろうと、探偵業法の規定通りに、公安委員会に開業届を含む書類一式を提出し、探偵業届出証明書の交付を受けなければ営業することはできません。こうした手続きを踏んで、専業で調査業務を行う探偵社だからこそ、安心して任せられるのではないでしょうか。